東レグループの
サステナビリティ

わたしたちは、
革新技術・先端材料の提供により、
世界的課題の解決に貢献します

サステナビリティ(持続可能性)は、21世紀の世界における最重要の共通課題だと考えています。
その背景には、2050年には約100億人に達すると予想される人口増加、また、広範な国々で進展すると考えられる高齢化、
そうした中で日々厳しさを増していく気候変動、水不足、資源の枯渇など、
様々な地球規模の課題が、相互に関連しながら深刻化している現状があります。

わたしたちは、1926年の創業以来、一貫して「社会への奉仕」を存立の基礎とし、
素材には社会を変える力があると確信し、今日まで歩んできました。
東レグループの使命は、世界が直面する「発展」と「持続可能性」の両立をめぐる様々な難題に対し、
革新技術・先端材料の提供によって、本質的なソリューションを提供していくことにあると考えています。

自らの成長によって、世界の持続可能性に負の影響を与えない努力を尽くすとともに、
「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」との企業理念の下、全世界のパートナーとともに、
パリ協定や国連SDGs(持続可能な開発目標)をはじめとする世界的目標の追求のために、全力を尽くしていきます。

2050年に向け東レグループが
目指す4つの世界

地球規模での温室効果ガスの
排出と吸収のバランスが
達成された世界
(GHG排出実質ゼロの世界)

資源が持続可能な形で
管理される世界

誰もが安全な水・空気を利用し、
自然環境が回復した世界

すべての人が健康で衛生的な
生活を送る世界

東レの不織布:マーク

東レの不織布の
サステナビリティ

1気候変動対策を加速させる製品

ライフサイクル全体でのエネルギー消費削減、GHG排出低減につながる製品の販売拡大に向けて、東レの高機能不織布をご提案していきたいと考えております。

2持続可能な循環型の資源利用と生産に貢献する製品

◼︎ バイオマス由来

石油・石炭等、埋蔵量が限られている化石資源。東レの不織布は化石資源に代わるバイオベースの素材・技術を開発し、化石資源使用量削減に貢献します。

対象商品

◼︎ リサイクル

材料をリサイクルすることにより、エネルギーや化石資源の使用量を削減できるなど環境負荷が低減できます。東レの不織布はリサイクル素材や技術で循環型社会の実現に貢献します。

3安全な水・空気を届け、環境負荷低減に貢献する製品

◼︎ 空気浄化

都市化・工業化により年々拡大する大気汚染。東レの不織布は、フィルターろ材向けのラインナップを揃えており、大気汚染抑制や、室内空気環境の改善に貢献します。

4医療の充実と公衆衛生の普及促進に貢献する製品

◼︎ 健康・長寿社会への貢献

人々の願う健康・長寿をより確かなものにするために、健康管理・増進、公衆衛生、介護などの分野で、東レの不織布の先端材料・革新技術が貢献しています。

◼︎ 人の安全への貢献

火災などの事故から人々の身を安全に守るために、東レの不織布が貢献しています。

対象商品